復活間近
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台風、増水から1週間が過ぎても勝浦川はまだ濁りが残っている。数年前なら3日もあれば綺麗に澄んでいた。悪名高き那賀川でさえ濁りがとれてきているのに、今年の勝浦川は那賀川と変わらない。ダムは小さな河川を死の川に変えるのには時間はかからないようだ。あと数年もすれば、那賀川と同じようになる気がするのは私だけでしょうか。 それはさておき、久しぶりに勝浦川へオトリ鮎を持って出かけました。水量は40cm高、濁りがあり、足元しか川底は見えない。最初、今山に入る予定でしたが、先客がいるので飯谷に変更。ここは増水前と違い、浅瀬がなくなり、変化のない一本瀬となっている感じ。手前の浅い所はコケもなく白川状態、これでは鮎は掛からない。川の中央に増水前の瀬にあった大きな石が所々残っている。どの石も押しの強い流れに波立っているが、石裏にコケが残って居るかも知れない。石が頼もしく見える。攻めるのはここしかないと判断。 そして磯釣りで言うなら第一投目、オトリを石の裏に入れるやいなやガツンと強烈なアタリ、激流の中、ギュ−ンと下流に走る鮎に付いて徒競走20m、小さくはない、引き抜いたのは22cmの背掛かり、鮮明な追い星が眩しい。「やっぱりいた」。そして同じポイントを二投目、またガツンとアタリ、今度は徒競走10m。20cmの背掛かり。さすがに同じ所で入れ掛かりはなく、徐々に釣り下がりながら、1時間で6匹、どれも20cmオ−バ−で申し分なし。 今日は増水後の下見なので飯谷を切り上げ、イナバは水量が多すぎるとの判断で、山石が多く、比較的浅い長柱に入ってみる。増水でさらに多くの山石が露出しているが、良く見ると石は転がっていない。石裏にはコケが残っている。これなら鮎は掛かる。ここも下見のつもり、一気に流心にオトリを送り込むが、反応なし。オトリは白波が立っている流心でも元気に泳いでいる。鮎は掛かるはずなのだがと思うが掛からない。 仕掛けが絡んでいるのかなと見てみると、なんとハリスが切られていた。いつ切られたのか解らなかった。鮎はいたのだ。勢いついて再び送り込むと、今度はガツンと強烈なアタリ。腰まで立ち込んでいるのと、山石で足場が悪く下流に走れない。セットバラシ覚悟で強引に引き抜くと、22cmの背掛かりがタモへ飛び込んできた。0.3号ナイロンは強いと感心する。そしてすぐに2匹目、これは20cmの腹掛かり。 それから少しアタリが遠のいたので、すぐに今山に転身する。下流の瀬は先客がいるので釣り場を探していると、増水前はアオサとキンギョモで覆われていたトロ場が変わっている。押しの強い、長い一本瀬になり、川の中央が馬の背のように浅くなっている。「ここに鮎がいなくて、どこにいる」、そう思ったのは最初の数分。いい釣り場になっているが、アタリなし。オトリは元気、私も休養充分、しかし肝心の野鮎がいないのでは仕方ないので納竿とする。 今山の石は工事で積み上げてあった石が下流のトロ場に流れ込み、今日は一見いいポイントのようになっているだけだと思う。石にはコケが全く付いていないのだろう。これは飯谷や長柱とは違う。飯谷や長柱の石は流されずに残っている、当然石裏にはコケが残っているのもあり、鮎はそれに付いている。今山は良い釣り場に変わっているが、あと数日、コケが付くのを待つしかないでしょう。その時は間違いなく爆釣がある、それくらい良い釣り場になっている。 今日は下見、元気なオトリも確保出来たし、明日から友釣り再開。まだ少し早いが待ちきれない。 |